fondesk(電話代行)はISの敵か?味方か?(転載) インサイドセールス2020年8月13日 Tags: SDR 「fondesk(電話代行)はISの敵か?味方か?|しげの_インサイドセールス(茂野明彦)」より一部転載 先に結論から言っておきますが、すべての人にとってプラスです。 もしこういったサービスを嫌がるISがいたとしたらとても残念です。 ISは新しいテクノロジーとサービスに対して常に柔軟で前向きであり、 ハックしていくチャレンジ精神を持った方が多いと信じています。 目次1 fondeskとは?2 サービス内容3 ISから見たときの変化4 ISがすべき変化 fondeskとは? fondesk <フォンデスク> – 月1万円から使えるスマートな電話番サービスfondeskは自分の仕事に集中したいあなたのための電話代行サービスです。受けた電話はチャットやメールで漏らさずお知らせ。www.fondesk.jp 記載のとおり電話の代行サービスです。類似サービスもありますが、今回はこのfondeskの検証をしていきたいと思います。 検証にあたって個人で契約して登録から利用まで経験してきました。 注意) 4/1現在うるる社とは本記事に関する利害はなく料金も普通に支払ってます。 サービス内容 上記に書いてあることがほぼすべてです。 つまり、会社にかかってきた電話を代行して受けてくれて、各種指定の連絡方法で通知してくれるサービスです。 ※詳細は最後に載せますね、メインじゃないので。 ISから見たときの変化 1点目は”電話をかけても絶対につながらない”ということです。 電話が転送されて代行されている全国のワーカーさんにつながりますので、そこに人はいないし、その人のスケジュールもわかりません。 ですから何度電話をしようとも絶対につながることはないのです。 ↓実際にこのような形で通知がきます 2点目は”信頼の毀損”が明確に発生するということです。 いままでは口頭の伝達はただの不在で引き継がれなかったものが、 明確に引き継がれることでネガティブな印象を与えることになります。 明確とは”回数と内容”です。 想像して欲しいのですが何回か営業の電話がかかってきた場合と 複数回に渡ってメルマガが届いた場合、行動に起こすのはどちらですか? これは皆さんの行動を見るとよくわかります。おそらくAが多いはずです。 A. メルマガの配信解除 B. オフィス電話の着信拒否 ここで実際にあった酷い営業電話の例を明示します。 これがテキストで送られてきたらどんな印象受けますか? ①嘘をつく 宛先:社長宛て 内容: ・貴社のビジネスを検討しているため連絡をしている ・良いサービスなのでブログに書きたい ・弊社のクライアントに紹介したい ②グレーな表現 宛先:各担当宛て 内容: ・マーケティングの協力をしたい ・連絡をしたが折り返しがない(こちらから連絡した風を装う) ・書籍出版/PRの件で連絡した(記事広告がほぼです) こういったことを続けた結果どうなるかというと、NG登録機能で終了です。 いままで法人回線の着信拒否はかなり面倒だったのであまりされてきませんでしたが、fondeskはかなり簡単にNG登録できます。 つまり、二度と連絡することが叶わなくなるのです。 ISがすべき変化 ではISの皆さんはどのようにコミュニケーションすれば良いのでしょうか? それは顧客視点に立った行動をするということだけです。例えるなら以下。 ・お客様が興味を持ってくれる ・お客様が不快に思わない ・お客様が行動に起こしたくなる いままでより圧倒的に難しいのは”顧客が自分から折り返しの電話をしないと連絡が取れない”ということです。 これまで単純な電話の回数で努力していたISは成果が出せなくなります。 ではどうすればいいのか、サンプルを使って解説していきます。 ①インバウンド ・経緯と要件 ・次のアクション ・第二案の提示 インバウンドだからといってあぐらをかいていてはいけません。 しっかりとしたコミュニケーションを形成する必要があります。 ※以下にサンプルを掲載します。 ※ただ「連絡しました、折返しください」では見込みが薄いです。 ②アウトバウンド ・会社紹介(定量的な実績) ・サービスのメリット ・次のアクション とくにアウトバウンドのようなアクションの場合はとくに重要です。 これまで「折返しください」という伝達しかしてこなかった人は永久に接続されることなく時間を浪費していきます。 ③その他で好感の持てる内容(知人のCEO数名からの共有) ・無料トライアルなどの情報 ・各種キャンペーンや新サービスの内容 ・正直で丁寧な内容 fondeskを利用すると明確にテキストで引き継がれますので、まず読むという動きが入ります。つまりその内容がすべてです。 丁寧で顧客視点にたった内容、かつタイミングや内容があればご連絡いただける可能性が高まるということです。 続きはこちらにて。 投稿ナビゲーション 前の記事まず知っておきたい、リモート営業のやり方~基礎編~次の記事インサイドセールス覆面調査をやってみた(転載)