インサイドセールス覆面調査をやってみた(転載)

「インサイドセールス覆面調査をやってみた|しげの_インサイドセールス(茂野明彦)」より一部転載

ここ数年、インサイドセールスが飛躍的に伸びていますが、その一方で品質へのコメントが(なぜか私に)多数寄せられるようになりました。

・ただアポ打診されるだけでまったく要領を得ない
・なにを聞いても答えられない
・マスメールのような内容しか送られてこない

さすがにこのままではマズイなと思い覆面調査を実行することにしました。

※覆面調査はB2Cでは普通に行われていますがB2Bは見たことありません。
これをビジネスにしたい方がいたらお声がけください、ここには書けない内容をすべてお伝えします。僕は本格的にはやらないのでどうぞ。
オンラインセールスが進むとより実施しやすくなりますね。

ということで本題。まずはアンケートを取ってみました。結果は以下です。
※ご投票くださった皆様、ありがとうございました。

無料、有料問わずを合計すると86%の方が依頼したいと回答。
そのうち35%の方が有料でも依頼したいと回答いただきました。

9%の”うちは完璧”を回答してくださった方、ありがとうございます。
個人的にはこの9%が過半数を越えたときに日本のB2Bコミュニケーションは最適化された、ということなんじゃないかと思ってます。まだ道半ば。

ということで実際にやってみた

やるまでの準備内容は以下の通りです。週末を中心に余剰時間でやったので準備に時間がかかってしまいました。。。

①実在しない企業を仕立てる
②希望企業を募る
③各種ツールを準備する
④打ち合わせして実行する
⑤フィードバックする

①実在しない企業を仕立てる

・実在しない企業のWeb siteを作成する
・実在しない人のメールアドレスを作る
・実在しない社長の写真を仕入れる

今後も使うので公開はしませんが住所も電話番号も実在するものです。
そこまでガチガチで作ってませんがリードとして入ってきたらまず疑わないと思います。※ものすごく綿密に調べたらわかりますが…

②希望企業を募る

今回はステルスでやりたかったのでTwitterで少しだけ告知して、あとはこちらからお声がけさせていただきました。
ありがたいことに10社を超える企業からご依頼をいただきました。
業種業態は様々でまだ立ち上げまもない企業から、業界では有名な企業までご協力いただいた皆さまありがとうございました。
皆さんの要望はそれぞれでしたが大きくは以下のような内容でした。


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