Sales Hacker 営業用語集

フィールドセールス

フィールドセールス(Field Sales) とは、セリング・クロージングを行う外勤営業のこと。

インサイドセールスから貰ったアポイント(商談機会)に対して、実際に顧客訪問して対面で商談・クロージングを行う営業手法。企業によっては、ハイタッチセールスとも言う。

(cf.1 商談(Selling、セリング)商品やサービス導入など取引のために具体的な説明、質疑応答、交渉をおこなうこと。セリングとも言う)

(cf.2 インサイドセールス(Inside Sales) 顧客先に訪問せずに、電話、ビデオ電話、メール等を活用して、主にナーチャリングとヒアリング・アポイントをする「内勤営業」のこと※。インサイドセールスの目的は、「有効案件数(パイプライン数)と成約率の増加による利益の最大化」と言える。アポイント取得できた案件は、基本的にフィールドセールスに繋ぐ。インサイドセールスを導入すると、アプローチ数が向上し、イグノアレートが下がる。リモートセールスとも言う。※一言でインサイドセールスと言っても3つのタイプに分かれ、タイプによってはインサイドセールス自らセリング・クロージングまで行うケースもある。詳細は、E-Book「インサイドセールスの検討~導入~効果的な運用」、ブログ記事「インサイドセールスのタイプと特徴」参照)

(cf.3 ハイタッチセールス:代理店などを通さずに、直接販売をする営業方法のこと。顧客とより深い関係を築いて、信頼性を高めることを目的とする。フィールドセールスとも言う。語源は、スポーツで得点を決めた際や、何か仕事で成果を出した際に仲間同士で行われる「ハイタッチ」。これに転じて、「クライアントに喜んでもらえるような良いパートナーとなるための営業」という意味で使われている。技術力や、商品・サービスそのものだけで差別化を図るのは難しくなっており、他企業との差別化を図るため「ハイタッチ」=「人の心を捉え、周りを動かし、感動を与え、感銘を与えること」が営業に求められてている。

なお、ハイタッチセールは和製英語である。